活動レポート

物流とTPP

2011年11月7日

トラックドライバーなど、物流の分野で働く人達の組合の総会の挨拶を考えました。

その時浮かんだのが、被災地支援の際立ち寄った気仙沼魚市場の様子でした。

1m近く地盤沈下し、水浸しの中でも、市場を再開していました。そこに、荷積みを待つ大型トラックが、列をなしているのを見て、「このトラックが、復興への希望を全国に運んでくれるんだ」と再生、復興に向けた希望の光を感じました。

産地と消費地を結ぶ。
言葉にすれば、たった9文字ですが、手塩にかけて作った品物を託され、消費者とのかけはしになる大切な仕事です。血液のように全国くまなく届ける仕事です。

もし、TPPに参加したら、物流は、どうなるでしょうか?

生産者は潰され、代わりに外国からの安い農産物を運ぶ。残留農薬まみれ、BSEの検査もいい加減。遺伝子組み換えもお構い無し。
そういう品物を運ぶことになる。運べば、運ぶほど、日本を滅ぼす品物を運ばされる。子どもたちの給食にも使われる。
物流を通じて、血液と同じように全国に広がる。

財界とアメリカの企ての片棒を担がされ、国民を不幸にしてしまう。物流を、そんな仕事に変えられては、たまりません。

さらに、24時間働かされて、単価も3分の1。労働強化が、目に見えています。
物流の未来のためにも、TPP参加を阻止しなければと改めて痛感じました。