ちょっと一言

地域の絆のネットワークを防災対策に (予算審査特別委)

2013年3月11日

先日、臨港中学校区地域教育会議主催のシンポジウム「災害に強いまちづくりは、地域の絆から」に参加しました。臨港中学校の生徒が、被災地支援に参加した経験を報告しました。同行したPTA会長は、「私たちが被災地に支援したいと思っても、繋がりがなければ受け入れてもらえない。やはり、普段からの絆が大事だということを学びました」と話されていました。同行した中学生も「自分たちも災害時にどのようなことができるのか、普段から考えておくことが大事だと感じました」と感想を述べていました。

また、パネリストとして参加した社会学の専門家からも、「震災後、自分のことをわかってくれる人がいるかどうかが、大事。それは、ただ単に顔見知りというだけではなく、声を聞き、相手がどういう性格で、どういう生活をしているのか、相手のことをよく知っている人がいるかどうかということが、災害を乗り越えて助かった命が、その後生活を続けていく上で、決定的にその後の状況を分けることになる」と指摘していました。

いま川崎区などでも議論が始まっていますが、要援護者は日ごろから福祉サービスや福祉ボランティアとのかかわりを持っているわけですから、そうした人のネットワークを災害時の要援護者支援に役立てることを検討すべきです。

鋼管通2丁目町内会では、一人暮らし高齢者、高齢者のみ世帯を対象に、町内会長が発案して、「助け合いネット鋼2」を立ち上げ、会食活動から、電球一個取り替えるボランティア、災害時の安否確認なども取り組んでいます。

町内会長は、行政機関や、民間福祉事業者との連携を強化するが不可欠とおっしゃっています。今後、福祉部門のノウハウを防災部門に役立てる縦割りを超えた対応が必要と思います。