活動レポート

児童生徒用の防災備蓄物資の整備について(予算審査特別委)

2013年3月11日

(佐野よしあき)
小学校・特別支援学校、中学校は全児童の3割程度、高等学校は公共交通機関を利用して通学している38%の生徒が帰宅困難になると推定して、必要最低限の備蓄物資として教育委員会が5,600万円余を予算要求しました。

教育委員会は、2年前の震災の経験を踏まえ必要数について予算要求したと思いますが、予算要求した目的について、教育長に伺います。

今年度備蓄された物資については、本来、防災備蓄として活用すべきものだともいますが、既に、避難訓練の際に配布されたもののあると伺っていますが、活用状況について伺います。

(教育長)
児童生徒用備蓄物資の整備についての御質問でございますが、東日本大震災の経験から、災害時は、交通網が遮断され、帰宅が困難になる保護者がおり、あわせて、従業員の一斉帰宅を抑制する企業もあることが想定されます。そのため、教育委員会といたしましては、保護者が帰宅困難となった子どもたちを、学校で安全に保護するため、今年度は、小学校と特別支援学校の備蓄用に飲料水と食料を整備したところでございます。

また、中学校においても、保護者の帰宅こんなんが予想され、高等学校では、生徒自身が帰宅できない状況も想定されることから、来年度は、中学校と高等学校への飲料水と食料及び全校種への防寒シートを整備することといたしました。さらに、ライフラインがストップしている状態でも子どもたちが安心して過ごすことができるよう、ランタンなどを各学校に充実してまいりたいと考えているところでございます。

これらの備蓄物資につきましては、各学校で実施する防災教育の際に、教材として有効に活用し、飲料水や食料については、消費した分を新しく補充するなど、各学校で計画的に管理していくこととしております。

今後も、各学校の備蓄物資の必要数を確保しながら、有効的な活用を含め、適切に管理し、災害への備えを進めてまいりたいと考えております。

(佐野よしあき)
今回5600万円予算要求したのに対し、予算はその半分以下の2,600万円余にとどまりました。必要だということから予算要求しているわけですが、子どもの命と安全を守る予算については最優先にすべきと思いますが、市長に伺います。

(市長)
児童生徒の防災備蓄についてのお尋ねでございますが、東日本大震災を教訓として、子どもたちの防災備蓄品の整備は重要なことと受け止めております。これまでも、小学校および特別支援学校においては、食糧と飲用水を整備し、LEDランタンについても、すでに、最小限必要な個数を整備したところでございます。

今後も、防寒シートをはじめ中学校や高等学校の食糧および飲料水の備蓄など、命を守る上で必要とされるものを優先して整備してまいります。

(佐野よしあき)
是非、子どもたちの命を守ることを優先して取り組んでいただきたいと思います。