活動レポート

国際コンテナ戦略港湾計画について(「予算議会討論」から)

2013年3月19日

川崎市が294億円もの市費を投入して川崎港コンテナターミナルとファズ物流センターを建設し、開業してから16年が経ちました。

その時に建設されたガントリークレーンは1基16億円で、2つ合わせて32億円かかりました。今回、新たに建設されるガントリークレーン3号機との差額の理由を調べるなかで、1、2号機はコンテナ取扱量の過大予測に基づいて造られた無駄の多い装置であり、それらも実際は今回の9億円規模の3号機と同型でも良かったこと、つまり1、2号機の建設自体がばく大な税金のムダ遣いだったことが明らかになりました。

川崎港コンテナターミナルは年間処理能力に対する稼働率が2011年度実績でわずか25%にとどまっています。そうしたなかで、新年度予算で3機目のガントリークレーンの建設費に8億円を計上したことを含め、国際コンテナ戦略港湾政策により川崎港の拡張・大規模開発に10年間で1,022億円もかける計画はきっぱり中止するよう求めましたが、市長は「引き続きしっかりと取り組みを進めたい」と表明しました。

このような税金ムダ遣いの大規模開発は中止することを強く求めておきます。