ちょっと一言

川崎朝鮮初級学校へ行きました。

2013年12月13日

川崎区にある朝鮮初級学校を視察してきました。心無い市長が、朝鮮学校の補助金削減を決めたことがきっかけです。

朝鮮半島から戦前、徴用によって川崎の地に連れてこられてから、戦後、故郷の言葉、民族の文化を学ぶために始まった朝鮮学校の歴史。今年で創立67年。

昨年は、補助金の一部を削減され、横田めぐみさんのことが書かれたご本を現物給付として支給されました。

強制的に連れてこられた在日の人たちこそ、あえて本を押し付けなくても横田さんご夫妻のお気持ちを一番理解し、一番心を痛めている人たちではないかと思いました。横田さんのご本をこのような形で押し付けることは、かえって横田さんにも、在日の方たちにも失礼なのではないかと川崎市の行為の愚かさ、心の貧しさを痛感しました。

補助金を削ることで拉致問題の解決も、北朝鮮の指導部に対する外交的圧力にもならず、結局、なんの罪もない子ども達の教育環境を奪うことになるだけです。

故郷の言葉や民族の文化を学びたいということは、当然のことだと思います。

私たちがよその国で同じようなことをされたら、どのような思いがするだろうかと本当にやるせない思いがしました。

何故、民族学校を守り続けなければならないのか、何故、在日という現実があるのか、そこには全て民族差別と植民地支配を行った日本の歴史の結果だということを忘れてはならないと思います。

一人の人間の行為として、全く道理がなく、本当に恥ずかしく思います。