議会活動報告

県立川崎図書館について <2013年第4回定例会市議会一般質問>

2013年12月24日

12月2日県議会本会議において黒岩知事は、2017年度末までに、川崎図書館の移転先として、高津区のKSP内に変更すると述べたと報道されています。

川崎市として毎年県への予算要望の中で位置づけてきた県立川崎図書館について、全国的にも県立川崎図書館にしかない重要な機能についてどのように認識し、改めて県に対して要望するつもりなのか。特に、ここだけにしかない専門分野における蔵書や長年の蓄積から生み出されたコーディネート機能など、「いのち」とも言うべきものについて、継続、発展させるべきと思います。教育長の見解を尋ねました。

貸出機能を維持するということで、検索端末を殿町地区にも設置する方針ということですが、たとえば、市立図書館にも検索・貸し出し業務を検討できないのかも尋ねました。

教育長は、「県立図書館は、科学・産業技術系やビジネス支援等に関する蔵書が豊富であり、専門的知識を活かした情報提供や企画展示は、市民や企業、研究開発機構から高い評価を得ていると伺っている」「県による市内での昨日の存続が図られることは、評価できると考えているが、詳細については今後県において検討される予定と伺っているので、引き続きその動向を注視したい」「神奈川県図書館情報ネットワーク・システムにより、相互に検索貸出等が可能となっているので、このシステムについて、市民に周知に努めたい」と答えました。

私は、市長に対し次のように要望しました。

「県民1人当たりの資料費が全国で47番目最下位の低さなのに、それを更に削減しようという神奈川臨調自体言語道断ですが、特に県立川崎図書館は、他に類のない専門性と特色を兼ね備えた図書館として、県民の宝とも言える図書館です。それを支えているのが長年司書業務に携わってこられた県立図書館の職員によってであります。そこにどれだけの本が保管されているか、蔵書と同時に、それを支える職員の層の厚さ、この豊富な経験こそが大切な宝であり、公務員だからこそ可能になっています。一度失ってしまえば二度と取り戻すことはできません。県立川崎図書館は、職員体制を含め大切な機能が維持されるように、機会ある毎に要望していただきたい」