活動レポート

高崎市「奇跡の給食」を視察。胸が一杯になる給食ははじめて!

2014年1月27日

高崎市立片岡中学校に、自校調理方式の中学校給食を視察しました。

高崎市では、初期のころ、「学校が子どもたちの健康教育に力を入れるべき」「すべては子どもたちのために」と学校医、行政が後押しをして、自校調理方式がスタートしました。その前提の下、各学校に配置された53名の栄養士がそれぞれの学校給食を安全で美味しく、栄養価の高いものにしようと「切磋琢磨」し、研究を重ね、大きな成果を上げ、発展を遂げてきました。

栄養士さんたちは、安全な食材選びのために研究を重ね、低農薬の地場産の米、野菜を地元農家と一緒に作り、時には「安全安心は調味料から」と独自に醤油やソースも開発している徹底ぶり。「幼少期の味覚は、一生の宝。後から身につけられない」ということで、それぞれの栄養士さんたちは、食教育にも力を尽くしています。

議会においても、「給食のために、多くの予算を使っているが、地元の雇用に貢献している」と評価されているそうです。
「子どもたちに安全な給食を」という願いから始まった高崎市の給食は、誇りと情熱をもって携わる関係者の皆さんの努力によって、今日も進化し続けています。

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給食の試食に入り、テーブルに配膳された後、6年目になる学校栄養士さんが、本日の献立について説明してくれました。そして、「学生時代、高崎の栄養士になることが夢でした。夢が叶って本当にうれしく、毎日が楽しく仕事をしています」ときらきら輝く目で話す言葉に、私は胸がいっぱいになりました。

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全国広しといえども「高崎市の栄養士になるのが夢だった」と言われるような場所は、ここだけだと思います。まさに、奇跡の給食と言われる由縁を垣間見た気がしました。

川崎市も中学校給食を目指す上で、是非、高崎市を目標にするべきだと心から思いました。

おなかが一杯になる給食はこれまでも試食したことがありますが、胸が一杯になった給食は、これが初めてです。