議会活動報告

<2013年度決算審査特別委員会> なぜ、街路樹や公園が手入れが行きとどかないのか?その原因が予算の少なさにあることを指摘。他都市並みに現在の倍の予算を確保することを求めました。  

2014年9月17日

雑草が生え放題で手入れが行き届いていない公園や街路樹など、あちこちに見受けられ、剪定や除草のテンポが現状に合っていません。 また、街路樹の根っこが盛り上がり、道路がでこぼこになっているところが目立ちます。対 幹線道路や生活道路などは維持管理が行き届いておりません。

全市の陳情件数が平成21年からふえ続け、道路関係では1万7,334件、公園関係では8,425件です。つまり、市民からの苦情が一番多いこうした維持管理に対して、こうした状況が一向に改善されていません。

私は、まちづくり分科会において、公園面積の推移は、2009年は691ヘクタールから2013年734ヘクタールにふえているのに、公園維持管理費の過去5年間の金額の推移は、2009年度約16億4,600万円が2013年度は約14億8,300万円と逆に減っていることを明らかにしました。

1平方メートルの単位面積当たりの維持管理費は、2009年度238円から2013年度202円に減少しています。他都市と比べても、2012年の数字ですけれども、横浜市では523円、世田谷区では何と1,152円と川崎市の2.5倍から5倍の開きがあります。 

また、事前の調査で道路維持補修費の推移について調べたところ、全市合計約3億5,000万円で、これは、川崎、武蔵小杉、鹿嶋田、溝口、登戸、新百合が丘など主要駅の駅前広場維持管理費合計額の半分以下の金額です。

決算の実態から見ても、幹線道路や生活道路、街区公園など清掃や除草、剪定などが行き届いていないことは明白です。
来年度の予算編成に向け道路維持補修費も公園、街路樹の維持費も、少なくとも倍の予算を確保してもおかしくありません。  

分科会での議論を踏まえ、日本共産党の総括質問の中で市長に質しました。

市長は、公園及び街路樹については、公園施設の長寿命化計画や街路樹の適正管理計画の策定を進め、適切に維持管理を行っている。また、道路施設につきましては、昨年度策定した道路維持修繕計画に基づき、維持管理費の平準化に取り組み、効率的で効果的な維持管理を行っていると改善する姿勢を示しませんでした。