議会活動報告

6月市議会一般質問より

2008年7月1日

2008,07,01,Tuesday

佐野仁昭議員は、川崎市議会第二回定例会で六月二〇日、本会議の一般質問に立ちました。

佐野議員は特にこの間、地域住民の皆さんから寄せられていた、ゴミ置き場のカラス被害問題、また、町内会の役員の加重負担問題、視力障害者むけの音声テープづくりの市内福祉団体への発注、その他の要望をとりあげ、速やかな実現を求めました。

バス路線の利便性向上を

■佐野議員は、小田地域から市役所方面に抜けるのが大変不便なので、既存の路線を変更して利便性の向上を図るよう求めました。

■まちづくり局長は、利便性の向上を図ることは、バス利用促進の観点からも必要なので、バス事業者に伝えると答えました。

■さらに佐野議員は、現在、ファズまで来ている路線をさらに、国道357沿いに西公園まで延伸し、扇島大橋の下をくぐって東京電力扇島火力発電所の前を通って川崎方面に抜けるような路線に延伸するよう求めました。

■交通局長は、今後、進出企業の動向や需要予測などを慎重に見極めながら、運行の可能性について総合的に検討していきたいと答えました。<

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ぜん息をなくすためにPM2.5の市独自の対策強化を

ぜん息の原因物質とされ、WHOも環境基準を定めたPM2.5(浮遊粒子状物質)について、川崎市域内にある国の測定局(田島・池上)でもWHO基準の2倍を超える数値を示していることから、新たに川崎市独自の環境基準を定める上で、川崎市の実態を調査するためにPM2.5の測定局を増やすことを求めました。

環境局長は、測定機を増設し、測定体制の拡充を図ると答弁しました。

カラス被害の対策を求める

ごみ収集回数の変更でカラス被害が新たに拡大

■佐野議員は、カラス被害についての苦情が増えており、特にゴミ収集変更後の生息調査などについて質しました。

■健康福祉局長は、平成20年度から動物に関する窓口一元化で、事務を農業振興センターから動物愛護センターに移管することを、市政だよりで知らせたと述べ、生息数調査については、平成13年度以降、日本野鳥の会神奈川支部へ委託調査した後は実施していないと答えました。

■佐野議員は、「日本野鳥の会」も、継続調査が必要だと述べており、ごみ収集の変更に伴う生態系調査は、当然川崎市の責任でやるべきだと強く要望しました。

カラス被害相談窓口を一本化すべき

さらに、サンキューコールなど住民にわかりやすい苦情窓口の一本化についても要望しました。

■環境局長は、相談先については、カラス被害が発生した場所の部署による対応を基本としているが、「サンキューコールかわさき」でも、内容に応じた対応先を案内していると答えました。

町内会役員の負担軽減について

■佐野議員は、行政の仕事が増えて町会役員の負担が重くなっていると、年間250日を超える役員から相談されたことをきっかけに、負担軽減策を求めました。

■市民こども局長は、町内会・自治会長640人を対象に「町内会・自治会アンケート調査」を行い、「会議等の出席・動員が負担に感じる」との意見が63%を占めていることを認め、改善を図ることは大変重要だと答えました。

■佐野議員は、関係局の同日開催、町内会の定例会などに合わせて行政のほうが出向くことなど、具体的な負担軽減策を提案。出欠の確認などは、メールや電話等で済ませられるような工夫も必要ではないかと述べました。