議会活動報告

【2006年第3回定例会(9月議会)】

2006年9月22日

2006,09,22,Friday

水利権を放棄する水道事業「再構築計画」は見直しを(2006.9.22)<>9月議会の決算審査
特別委員会(9月22日)で、共産党の佐野よしあき議員が市民要望をとりあげて質問、
実現をもとめて奮闘しました。
自己水源放棄して高額な企業団水を購入
 佐野よしあき議員は、水道事業の「再構築計画」について質問しました。「再構築計画」
は、市長の選挙公約の「水道料金の値下げ」に端を発するリストラ合理化計画です。
これは、手放すと二度と手に戻らない水利権がからむ自己水源を縮小し、過大なダム建設
で水道料金が高騰するなど全国的にも問題になっている企業団受水方式に集約する計画で、
安くておいしい水を安定的に供給するという役割と逆行する内容になっています。
佐野議員は使用料が「(自己水源の)相模川水系が約8円、企業団水が約10円。どちら
が得か火を見るより明らか」と述べ、自己水源利用を強く主張しました。
大口ほど値下げ幅大市民には小幅の予測
 また、上水事業の大口利用者に応分の負担を求めてきた分水負担金を廃止し、「逓増度」
を緩和するなど大口利用者ほど大幅な負担軽減になる計画です。これでは市長公約である
「市民の水道料金の値下げ」は小幅になることが予想され、場合によっては、基本料金が
上がる可能性もあり、極めて反市民的内容になっています。
3年後という短期間で実行することに、「こんな強引な計画は、将来に大きな禍根を残す
ことになる」と指摘し、安定供給、市民の負担軽減を第一に考える計画に見直すよう強く
求めました。
 この他、老朽化が進む市立川崎高校建て替えについて質問し、教育長は「市立高校のあ
り方の検討結果を踏まえ具体的な建て替えを検討する」と答えました。