活動レポート

衛生研究所、公害研究所を視察

2009年5月21日

殿町3丁目の旧いすゞ自動車川崎工場跡地に、移転を計画している衛生研究所、公害研究所など関連施設について視察しました。

衛生研究所、公害研究所を視察 衛生研究所は、川崎区の中央部に位置し、臨港病院に隣接する場所にあります。

視察した日に丁度、市内で最初の新型インフルエンザの患者が発生したということで、ウィルス検査で「新型」と確定した直後に視察しました。

所長は、夜中の記者会見、明け方の最終確定と徹夜での対応の後ということでしたが、丁寧に説明してくれました。

昭和46年に建てられて施設は、老朽化が進み雨漏りなどが発生していること。また、日進月歩の技術革新の中、病原菌などの特定に、遺伝子レベルの精度が要求されていることや、セキュリティー対策の強化が求められていることが分かりました。

普段はあまり目立たない施設ですが、新型インフルエンザ問題を通じて、改めて見えないけれども、市民の健康と命を守るかけがえのない施設であることを改めて痛感しました。

続いて、公害研究所を視察しました。
政令指定都市移行後に、公害局設立に合わせて設置された施設ということで、政令市の中では川崎市だけが持っている施設ということです。
場所は、川崎区内田島町の田島養護学校の隣にひっそりと立っています。

2衛生研究所、公害研究所を視察入口には、地球温暖化対策のためにということで、ゴーヤが植えられていました。
公害を監視するための調査研究、多摩川や川崎港の水質浄化、生態系の調査などが行われています。

子どもたち向けに、環境学習会なども取り組まれ、環境情報の発信拠点として重要な役割を果たしていることが分かりました。

PM2.5など新たな環境対策への取り組みが求められる中、新型の測定器の設置などについて、説明を受けました。

(写真上/ウイルス検査用PCR装置の説明。写真下/PM2・5などを検査する装置の説明)